そりすべり

雪が積もらない今年の仙台。ちょっと遠いけど、白石スキー場まで行って、そりすべりをしてきました。
三人揃ってスキーウェア、長靴、帽子、手袋、準備万端！被り物を嫌がるぜんも、早くやってみたくて、おとなしく準備を整えました。
キッズ専用のエリアで、そりすべり開始！私の不安をよそに、だんなはいきなり一番高いところから、ぜんと２人乗りで、びゅうううん！一回目で
「…もうやめる。」
べそをかくぜん、落ち込むだんな。あーやっぱり…。
私がぜんを乗せてそりを引き、徐々に慣らして、最後には一人で滑って喜んでいました。
一時間かけてここまで着た甲斐がありました！
ところが、昼食後、午後からまたやりたいと言っていたぜんですが、食堂の子供椅子から落下してしまいました。いつもならすぐ泣き止むのに、ずっと大声で泣いています。おかしいな、疲れのせいかな、と思いながら、すぐ仙台に戻ることにしました。泣きながら、ぜんはすぐ寝入ってしまったのがせめてもの救い。ずっと泣かれていたら、焦るし、かわいそうだったなと。
近所の整形外科まであと少しのところで目を覚ましたのですが、やっぱり痛いと言って泣きます。運転している私もどきどき…。
着いたらすぐ診察してもらえました。手首からひじの方に先生が触っていきます。
「お、今治ったぞ。たぶんもう痛くないはずだから、待合室で様子見てて。」
診察三分もかからず、私とだんなはぽかん。
外に出て、ぜんを抱っこして、どう？痛い？と聞いてみると、
「痛くない。」
自然に泣き止んでいます。それに、スキー場からずっと首に手を回してこなかったことにやっと気づきました。ひじの脱臼、まではいかないけど、ひじがはさまっていたらしいです。うわー、痛かったよねー…。でも骨折とか捻挫とか、包帯ぐるぐる巻きの状態にならなかったのが、せめてもの救いでした。
この件で雪山が嫌いになったかな？と心配しましたが、また行きたいと言ってくれてほっとしました。
大体、３歳くらいが大きなけがをしがちだと聞いていたのに、やってしまいました。ああ、反省…。