2011年9月2日金曜日

リフト+ハイキング、放射能の勉強



リフトが気になってしょうがないうちのこ。
説明するより乗ってみよう!ということで、
先週末、車で25分ほどの距離にある泉ヶ岳スキー場に行ってきた。
果たして動いているのか、という不安はあったけれど、
思ったより人気があった。
スケートボードの練習場や、パラグラグライダー?などを、
それぞれ楽しんでいる人たちが結構いた。
ペアリフトは片道400円、往復700円。
乗り場の人に確認すると、ゆっくり歩けば子供でも下りてこられるとのこと。
よし、ハイキング決定!
ぜんはパパと二人で乗り、私は荷物と。
上がるにつれて、空気もひんやりしてくる。
下から見るより、下草が結構背が高い。
復路でリフトに乗ってくる人たちとすれ違う。
本当に歩けるだろうか・・・と一抹の不安も再び起こる。
紫色のりんどうが咲いていたり、ススキが生えていたり、
もう山は秋。
リフトを降りてみると、ぜんはとても興奮して、
「もう一回乗りたい!」と言う。
さあ、山を下りたら何と言うかな。
そしてここで、初めてパラグライダーの飛び立つのを見た。
風を待って、ふわっと浮いていく。
風に乗って下を見下ろすのはどんな気分なのだろう!
しばらく見てから、さあ下山。
急こう配もあって、何度か滑ったりしながら、30分くらいかけて下りてきた。
途中地割れも見つけた(地震でかな?)。
私とだんなは足ががくがくに・・・。
ぜんはとても楽しかった様子で、山歩きもできそうな雰囲気だった。
リフトに乗って、歩いて下りてくるというのをまたやりたいね、
他のスキー場にも行ってみようと話しながら帰ってきた。
これに慣れて、もう少し大きくなったら登山もできるかな。

そして今週本屋でたまたま見つけて、読んだ本。
クレヨンハウスのブックレット、一冊500円。
もやもやした気持ちで買い物をしている人が結構いると推測するけど、
その解消の手助けになると思う。
食材をこう処理すると放射性セシウムが抜けやすいとか、
ここで生きていくために使えそうな方法、
知っておいて損はない放射能に関する知識が書いてある。
考えすぎずに読めた。
ただ読んだ後に考えた。
やっぱり、原発は重過ぎる荷物。

2 件のコメント:

rejoice_of_liberty さんのコメント...

今、ご近所の方が買ってきてくれた小出先生の本を読んでます。

フランスでの12日に爆発、水曜にはイランが初の原子力発電所起動・・・

と、落ち着く暇もなく、何かしら起こってしまっている昨今。

どこの国も、こんなずさんな危険な技術・・・やめようよと、思うばかりです。

ユミ♪ さんのコメント...

日本では作家が反原発の声を
上げ始めています。
近くで反原発のデモがあるとしたら
私も出たいくらい。