2012年4月23日月曜日

タップ!

名取市文化会館という場所で行われる復興支援のイベントの中で、
タップダンスのワークショップがあると新聞で知った。
ぜんに言うと、
「フイックブックロー(NHKの人形劇)でやってたのでしょ?やってみたい!」
と盛り上がったので、申し込んでみた。
それが先週の土曜日にあった。
仙台市出身の熊谷和徳さんが講師をしてくれる、1時間のワークショップ。
いつもの靴に金具をつけてくれて、本物みたいに音が鳴る!
ぜんは満面の笑み!
休憩で出てくるまではどのようなレッスンなのか、想像するだけ。
カタカタ・・・と音が漏れてくるので想像するのみ・・・。
ぜんは咳が出ていて、少しお疲れ気味で臨んだので、
休憩後は集中力と体力が切れてきたのか、
ちょこちょこと脱走してきては、スタッフの方に
「おいで~」と呼び戻され、私としてはがっくり・・・。
自分でやりたいと言ったからには、最後まで楽しんでほしかった!!!
(なんて、ちょっと期待しすぎかな。)
迷惑かけられないなと思ったので、
一緒に部屋に入って見ているから、ということにした。
3歳から12歳までの年齢のグループだったので、
ぜんのようにちょっと飽きてしまった子もいるし、
はしゃぐようにカタカタと靴を鳴らす子もいて、
一人ひとりやっぱり違うものだなあと観察していた。
どうやら、このワークショップの後には餅つきがあるらしく、
「がんばって踊ってみんなでお餅を食べよう!」
と、目の前に人参をぶらさげられて(笑)、
何とか1時間のワークショップが終了した。
休憩後にはぐったりしていたぜんは、
「お餅食べよう、おもち!」
と急に元気になり、
餅つきの手伝いもした。
外にウッドデッキのようなステージがあり、
おにぎり、お餅、ミネストローネの炊き出しがあった。
サンドイッチは持参して行ったのだけど、
食いしん坊の我が家はいっぱいごちそうになってしまった!
お昼を食べ終わる頃にはそのウッドデッキをステージにして、
熊谷さんの主催する教室の生徒さんのタップダンス、
最後にはスタッフと熊谷さんのショーもあった。
初めて見たのだけど、魂がほとばしるような、
あふれだすステップ、という印象。
すごい。
機会があったら、ちゃんとしたステージを見てみたい。

そしてこの日私が感激したのは、カヒミ・カリィに会えたこと!
(カヒミのだんなさまが熊谷氏)

高校の頃大好きだった歌姫に、まさかこんな近くで会えるなんて!
私が一番ドキドキした一日だったのかも・・・。

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